じぶん銀行の住宅ローンまとめ

ネット銀行であることを生かしたサービスが好評の「じぶん銀行」

じぶん銀行は、auでおなじみのKDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して2008年に設立したネット銀行です。

「じぶん銀行」という銀行名は「手のひらにあるじぶんの銀行」というコンセプトからつけられ、パソコンやスマートフォンというモバイルならではの利便性を生かしたサービスを提供しています。

住宅ローンについては比較的新しく2015年12月に提供を開始しました。

「ネット完結」や「がん診断保証」など独自のサービスが話題です。

今回はじぶん銀行の住宅ローンをみていきましょう。

じぶん銀行の住宅ローンのメリット

  1. Web完結
  2. がん50%保障団信
  3. 低い変動金利
  4. 定額自動入金サービス
  5. auユーザー特典

ネット銀行の住宅ローンのメリットは、大きく分けてこれら5つが挙げられます。

以下で詳しくみていきましょう。

申し込みから契約までwebで完結する。書類の郵送も不要

じぶん銀行は日本初の「申込みから契約まで全てがインターネット上で完結する」住宅ローンを提供しました。

大手銀行では、契約の際に来店することが一般的です。

また、ネット銀行では窓口への来店が不要でも「郵送」にて、契約に関わる書類のやり取りするところがほとんどです。

そのため、ネット銀行でも書類の郵送なしでネットで完結するところはありませんでした。

そんな中、じぶん銀行では原則、契約書の記入や捺印が不要になり、仮審査・本審査の申し込み、契約手続きまで全てがインターネットでできるようになりました。

ローン契約書が書面でなくなったために印紙税がかかりません。

印紙税は借り入れ金額によって、数万円かかるため、これは無視できないメリットですね。

これによって手続きにかかる時間の短縮が可能になり、じぶん銀行は「申込から契約まで最短約10日」を目指しています。

忙しくなかなか時間を取ることができない人にとって、パソコンやスマートフォンで手続きができるのは非常に便利だと思います。

また、相談したいことがあるという方は、電話での相談もできます。

電話相談「じぶん銀行住宅ローンセンター」では平日は20:00まで、土日祝日は17:00まで受け付けています。

がんと診断確定されると住宅ローン残高が1/2になる、保険料負担0の「がん50%保障団信」がある

じぶん銀行は死亡保障や高度障害時の保障がある普通の団信に加えて、保険料が0円の「がん50%保障団信」があります。

これは「がん」と診断確定されると、住宅ローンの1/2が保険金で返済され、残高が半分になる保障です。

ほとんどの銀行では、通常の団信以外の疾病保障は、金利に0.1〜0.3%上乗せという形で保険料を負担する必要があります。

例えば、住信SBIネット銀行には、保険料無料で「8疾病保障」があり「がん」も疾病に含まれますが、「就業不能状態」が一定期間続いた場合でないと保障の対象となりません。

また、イオン銀行の「ガン保障特約付住宅ローン」は、ガンと診断されたら住宅ローンの残高が0円になります。

しかし、利用する場合は金利が年0.1%高くなります。

どちらがいいということはできませんが、保険料の負担なくガンの「診断確定」のみで保険金がおりるのはじぶん銀行だけです。

他にも、じぶん銀行の団信には、

  • 診断された場合に住宅ローン残高が0円となる「がん100%保障団信」(金利年0.2%上乗せ)
  • がんの診断確定、または10種類の生活習慣病での180日以上の継続入院により、残高が0円となる「11疾病保障団信」(金利年0.3%上乗せ)
  • 健康上の理由で団信に加入できない方向けの引き受け範囲を拡大した「ワイド団信」(金利年0.3%上乗せ)

があり、一般の団信とがん50%保障団信と合わせて5つのプランを取り扱っています。

変動金利がネット銀行最安!

銀行の中でも低金利なネット銀行ですが、その中でもじぶん銀行の変動金利は低くなっています。

ただし、この0.497%という金利が適用されるのは、借り入れ当初に変動金利を選択した場合のみです。

固定期間を経た後の変動金利期間は、金利の引き下げ幅(優遇幅)が変わるので、この金利とは異なります。

じぶん銀行は一部繰上げ返済手数料が無料で、1円以上1円単位で可能なので、「低金利の変動金利で借りて、繰上げ返済をしていく」という方にはおすすめです。

しかし、金利の低さに魅力を感じた方は、総返済額や長期的な金利で考えるとじぶん銀行が良い選択とは限らないので、気をつけましょう。

総返済額や毎月の返済額がどれだけになり、どこが最も安いのかを知りたいときは、WhatzMoneyで調べることができます。

さっそく検索する

定額自動入金サービスがあるため、給与振込口座をそのまま利用できる

じぶん銀行には「定額自動入金サービス」があります。

これは、利用者本人の名義の他行口座から毎月一定額(1万円以上、1000円単位)をじぶん銀行の口座に自動で送金できるサービスです。

手数料は0円なので、お得なサービスですね。

じぶん銀行のホームページによると利用可能な金融機関は以下の通りです。

ご利用可能な金融機関

  • 都市銀行(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行)
  • ゆうちょ銀行
  • ネット銀行(楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行、イオン銀行、セブン銀行)
  • 地方銀行の一部
  • 信用金庫の一部

定額自動入金サービスでご指定いただける金融機関とご登録対象者一覧

大手銀行の中ではこれまで、ゆうちょ銀行が利用できずネックでしたが、ゆうちょ銀行も利用可能な金融機関に追加されました。これでほとんどの金融機関は利用できるといえます。

このサービスを利用すると、給与振込口座は今まで利用していた他行の口座を利用して、住宅ローンの返済用口座はじぶん銀行の口座を利用するということができます。

例えば、楽天銀行では、他行口座を返済用口座に指定した場合は、金利が年0.3%上乗せとなります。そのため、低金利を適用するためには返済口座を楽天銀行に指定する必要がありますが、給与振込口座が他行の口座だった場合は、毎月楽天銀行の口座に振り込んだり、ATMで入金したりする手間がかかります。

そういった手間を省くことができるので、じぶん銀行の「定額自動入金サービス」は便利ですね。

会社によっては給与振込口座をネット銀行のものには出来ないところがあったりするので、そういう意味で、ネット銀行の弱点を補っていると言えます。

auユーザーはさらにお得

KDDIが出資しているということで、auユーザーなら、さらにお得な特典があります。

住宅ローンにおいては、「au住宅ローンセット割」があります。

auのスマホなど通信サービスの利用と合わせて、じぶん銀行の住宅ローンの利用で、毎月500円が最長5年間au WALLETにポイントバックとしてチャージされます。

他にも、じぶん銀行の口座からau WALLETにチャージしたら最大2,500ポイントもらえたり、auの利用料金の引き落としにじぶん銀行の口座を設定すると合計で最大4,800ポイントがもらえたり、いくつかの特典があります。

ちなみに、WALLET ポイントは1ポイント=1円として、買い物に利用できるポイントです。

au WALLET ポイントについて

住宅ローンに関しては、それほど大きな特典ではありませんが、auでスマホを利用している、auに変える予定だったという方は、ラッキーですね。

じぶん銀行に特徴的なメリットは、これら5つです。そして、

デメリットは…特にない!

ネット完結ができるじぶん銀行は、相談できるところがないのではと不安になる方もいるかもしれませんが、電話で相談できるコールセンターも用意されています。

注文住宅購入者が利用するつなぎ融資はじぶん銀行にはありませんが、注文住宅購入検討者以外には関係の無い話です。

まとめ

じぶん銀行はこれといったデメリットも見つからず、反対に多くのメリットがあるので、良い住宅ローンであると言えます。

特徴的なメリットとしては、「web完結」「がん50%保障団信」「変動金利が低金利」「手数料無料の定額自動入金サービス」「auユーザー特典」があります。

他にも、じぶん銀行は「6つの0円」として、住宅ローンにかかるコストのうち6つを無料にしています。

その中の「一般団信の保険料」「保証料」「一部繰上げ返済手数料」の3つは、じぶん銀行以外の多くのネット銀行に共通して見られるものですが、「がん50%保障団信の保険料」「資金移動」「収入印紙代」が0円なのは、じぶん銀行に特徴的なものです。

じぶん銀行の住宅ローンは、ネット銀行ならでは利便性があり、ネット銀行に見られる弱点もカバーしています。

比較的新しい住宅ローンですが、メリットがたくさんあるプランになっています。

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