【連載:住宅ローンを借り換えたら、家をリフォームできた】vol.1 Sさんの場合

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過去、家を買うときに組んだ住宅ローン。月々なんとなく払い続けていませんか?

金利(金融機関が設定する手数料)は年々変わるもの。そのことに無自覚だと、思わぬ損をしてしまいます。実は今なら住宅ローンを借り換え、最適化することで、100万円から300万円も金利を節約できる可能性があるのです。

この連載ではWhatzMoneyで住宅ローンを借り換え、夢を叶えた方の体験談をご紹介します。今回は太陽光の蓄電池を新設し、オフグリッド・エネルギーでの暮らしを満喫するSさんのケースをご紹介しましょう。

ローンの借り換えでエコロジカルな暮らしを実現

さっそくSさんのローンの状況を見てみましょう。

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家のスペック:一軒家

借り換え時のローン残高:1950万円
現在の金利:変動金利1.15%
残り借入期間:30年(35年ローン)

借り換え時の金利:0.625%
金利の節約額:170万円
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エコロジカルな意識が高いSさん。購入した郊外の一軒家には、太陽光パネルを設置しました。その家で太陽光エネルギーの恩恵を体感することで、次第にもっとエネルギーの自給率を高めたいと考えるようになったそうです。

Sさんの家は日当りがよく、昼間の電力は太陽光エネルギーで充分賄えますが、太陽のない夜の間は、電力会社から電気を買わなければなりません。しかし蓄電池を導入すると、昼間の太陽光エネルギーを貯めて、夜間の電力も太陽光で賄うことができます。そうなれば電気代はずっと無料になりますし、余分のエネルギーを電力会社に売ることさえできそうです。

問題は蓄電池の導入に、まとまったお金がかかることでした。その価格は300万円。対してSさんの月々の電気代は約15,000円です。蓄電池を導入したことで電気代がゼロになるとしても、出費を回収するまでに20年かかります。

「300万円は、ポンと出せるお金ではありません。でも日々降り注いでいる太陽のエネルギーを使わずに、わざわざ電力会社から電気を買うことに抵抗を感じていました」(Sさん)

そんなとき、蓄電池の見積もりの依頼をしたリフォーム会社から、「住宅ローンの借り換えをすれば、蓄電池を買う資金ができるかもしれない」という情報を聞きます。

“住宅ローンの借り換え”とは、今借りているローンを完済し、別のローンを新たに借り入れること。以前借りていたローンよりも金利が低いローンに借り換えれば、総返済額を抑えることができます。そこでWhatzMoneyに相談したのです。

「WhatzMoneyで調べてもらった結果、私の場合だとローンの借り換えで170万円の利息が節約できそうだと言われました」(Sさん)

Sさんが住宅ローンを組んだのは5年前ですが、その間に金利は大きく下がっています。2016年1月29日、日本銀行がマイナス金利政策を採用。それから金融機関同士の競争が激しくなり、住宅ローンの世界に大きな変化が起きました。今は多くの銀行が、ほとんど限界まで金利を下げています。ですから、たった数年前にローンを組んだ場合でも、借り換えをすれば大きく金利を節約できる可能性があるのです。

「170万円の利息が節約できるとなれば、300万円の蓄電池を買うのにも前向きになれます。およそ半額は支払うわけですが、月々15,000円の電気代を節約すれば10年弱で元が取れます。エコロジーの観点からも良いことですし、やってみる価値はあると思いました」

そう決心したSさんは、住宅ローンの借り換えにチャレンジしました。その結果WhatzMoneyの担当者の予測通り、170万円分の利息を節約することができました。

Sさんの事例をもとに、借り換えポイントを解説!

超低金利時代となった2016年以降は、住宅ローンの借り換えメリットが出やすいときなのです。Sさんの事例を元に、WhatzMoneyの代表取締役前田一人氏に、どういう場合に借り換えメリットが出やすいのかをうかがいました。

「日銀がマイナス金利政策を打ち出した2016年以前にローンを借りている人は、要注目です。特にローンの残額が多く残っている場合には、借り換えのメリットを感じやすいでしょう。ローンを組んでから2、3年ぐらいしか経っていない人にもメリットがありますよ」(前田)

日銀の設定する金利は1990年代から下がり続けています。住宅ローンを2000年頃に借り入れている方は住宅ローン金利が2.0%程度であることが普通で、2010年頃に借りた方でも金利は1.0%~1.5程度である方が普通です。マイナス金利導入後の0.5%前後の金利というのは相当な低金利ということがわかります。

「また、今回のSさんのようにリフォームを考えている人も、借り換えを検討してみて欲しいですね。なぜならリフォーム専用ローンは、一般的に変動金利の場合で2~5%もの利息がかかります。しかも借入期間が10年程度と、住宅ローンに比べ短いのです。その点リフォーム費用を住宅ローン借り換え時に一括借入できれば、今なら変動金利だと0.5%、固定金利でも1%程度の低い金利で借りられますし、借り入れの期間もグンと伸びます」(前田)

借り換え時に費用を住宅ローンに組み込むことができるのは、リフォームのみなのだそう。リフォームを考えている方は、この仕組みを手はないですね。

「購入後間もなく借り換えをすると、『住宅ローン減税を使えなくなるのでは?』というご心配があるかもしれませんが、大丈夫です。当初の住宅ローンの借り換えであることが明らかな場合は、引き続き住宅ローン減税措置を受けることができます。ただし控除の起点は居住開始時点なので、減税期間は居住開始から10年です。借り換えてから10年ではありませんので、注意してくださいね」(前田)

まとめ

住宅ローンの仕組みは理解が難しく、苦手意識がある人も多いものです。でも100万円単位で利息の節約ができるとなれば、チャンスを逃す手はありません。ご自身のローンの総額が安くなるかどうか、まずは専門家に相談してみてはどうでしょうか。

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