割安でお買い得!定期借家物件とは?

賃貸物件を探しててよく出てくる言葉「定期借家」って何?と疑問に思う人も少なくないかもしれません。

どうして他の物件より安いのか。メリットやデメリットは何なのか。

このような疑問や不安を解消するために「定期借家」についてまとめました。

定期借家とは?

定期借家とは、期間限定の家の賃貸契約です。「定借」と略されることもあります。

家の賃貸契約は家を借りたい人が「賃料」を支払うことによって、家を貸したい人から家を使用する権利を得る契約です。

通常の契約では、契約の更新や解除ができます。

それに対して定期借家契約は、契約を更新することが出来ず、途中で解約することも出来ません。

契約期間が終了した時点で、それまで家を借りて住んでいた人は家を出ていく必要があります。

なぜ定期借家契約はあるのか?

定期借家契約がある理由は、期間限定で家を貸し出したい人がいるからです。

例えば、日本に家を持ちながら、2年間海外に出張する人がいるとします。

2年間日本の家には誰も住んでいないので、他の人に家を貸し出し、家賃を貰うことで資産を有効に使おうと考えます。

しかし、通常の賃貸契約で貸し出した場合、もし家を借りている人がその家を気に入り契約更新を申し込んできたら自分が住みたいからという理由でそれを拒むことはできません。

それでは2年後にまた日本の家に住むという計画が崩壊してしまいます。

そこで家の持ち主は、「2年後に自分がまた住みたいから2年間だけ貸し出します!」という条件付きで家を貸し出します。

この期間限定の条件付きの契約が「定期借家」です。

定期借家で家を借りるメリット

賃料が割安

家に住むことができる期間が決められていて、契約終了時に追い出されてしまうという不利な条件が付いているため、定期借家物件は家賃が相場より低く設定されています。

入居しやすい

すぐに出て行く予定の入居者ですので、そこまで入居するための審査が厳しくありません。

定期借家で家を借りるデメリット

契約の更新が出来ない

定期借家物件は期間限定の契約ですので、もし家を気に入って長く住みたくなっても契約の更新は出来ません。

契約の解約ができない

契約の更新と同じ理由で、契約期間終了前に家を出て行きたい場合も原則として解約は出来ません。

家賃にどれくらい違いがあるか?

定期借家物件の家賃と相場にどれくらいの違いがあるのか調べて見ました。

家の条件

  • 東京都練馬区
  • ワンルーム
  • 2階
  • 敷金礼金無料
  • 築3年
  • 駅徒歩15分

契約期間12ヶ月の定期借家物件と同地域の通常物件の家賃を比べると、通常物件が5万円なのに対し、定期借家物件は2.4万円でした。

どちらの物件も上の条件は同じで、定期借家の方が大幅に安いことが分かります。

通常物件と定期借家物件の家賃の違い

どういう人が定期借家物件に住むべきか?

定期借家物件に住むのをオススメするのは、

  • 期間限定で家に住むことができる人。
  • 割安で家に住みたい人。

です。

一つの場所に長く住みたくないという人も、契約期間が終わるまで住めるのであればオススメできます。

ワンランク上の家に住みたいけど高い家賃は払えない。という人も、定期借家物件の安い家賃を利用することでちょっといい家に住むことが出来るかもしれません。

逆に長く家に住むつもりの人は、定期借家と書かれた物件はオススメ出来ません。

まとめ

定期借家は、更新や解約が出来ない期間限定の賃貸契約で、期間限定で家に住むことができる人にとっては割安で家に住めるお得な契約です。

定期借家を自分の計画に合わせて使えば、家賃を節約できるかもしれません。

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