住宅ローンの借り換えを徹底調査!メリットから比較まで丸分かり

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低金利が続いている昨今、そのメリットを受けられるのはこれから住宅ローンを組む人だけではありません。現在住宅ローンを利用中の方も、借り換えを行うことで総返済額を減らすことが可能です。

今回は住宅ローンを借り換えるメリットとデメリット、そして借り換えのベストなタイミングについて説明し、金利が安い住宅ローンを比較します。

住宅ローンの借り換えの基礎知識

住宅ローンの借り換えとは、現在返済中のローンを一括で完済し、新たに別の金融機関で新しいローンを組みなおすこと。住宅ローンの総返済額を減らすために行います。

以下の条件に当てはまる人は、住宅ローンの借り換えによりメリットが生じる可能性が高いです。

1.住宅ローンの残額が1000万円以上
2.返済期間が10年以上残っている
3.借り換えた場合の金利差が0.5%以上

住宅ローンの借り換えによって削減できるのは「利息」のみ。残額、返済期間とも十分に残っている場合のほうが利息を削減できますので、借り換えることでメリットが生まれる可能性があります。

住宅ローン借り換えで生じるメリット

住宅ローンの借り換えで生じる最大のメリットは、返済総額の削減です。

借り換え前後で返済総額が同じでも、金利が下がる分、月々の返済額を減らすことができます。また、借り換え後も借り換え前と同じ額を返済し続けることで、返済期間を短縮することも可能です。

もうひとつ、金利タイプを変更できることも住宅ローン借り換えのメリットといえるでしょう。

最初は固定金利タイプで住宅ローンを借りていたものの、予定より早めに完済できるめどが立ったときなどは、金利の低い変動金利タイプに変更することで、返済額を減らすことができます。逆に、将来金利の上昇が見込まれる場合などは、変動金利から固定金利へ借り換えることで返済額の削減が可能となる場合があります。

住宅ローン借り換えで生じるデメリット

もちろん、住宅ローンの借り換えにはデメリットも存在します。

まずは金利タイプを変更するリスク。金利タイプを変更できることはメリットだとお伝えしましたが、デメリットもあります。固定金利タイプから変動金利タイプへ借り換えた場合は、仮に将来金利が上昇した場合に返済額が増えてしまいます。返済期間が長い場合にはこのリスクを頭に入れておきましょう。

また、住宅ローンの借り換えは、新たに別の期間で住宅ローンの融資を受けるということですので、事務手数料や保証料といった諸費用が再度必要になります。

さらに、現在借り入れ中の金融機関への残金返済の手続き、新たに借り入れ予定の金融機関への書類の提出や契約の締結など、時間と手間がかかってしまうこともデメリットといえるでしょう。

住宅ローンの借り換えを検討する際にはこれらのデメリットを正しく理解することが必要です。

住宅ローンを借り換えるべきタイミングは?

住宅ローンを借り換えるタイミングは「借り換えの効果が得られることが分かったとき」。ではどういったときに借り換えの効果が得られるのか、具体的にご説明いたします。

借入時と同じ金利タイプが「0.3%以上」下がっていた場合

現在借りている住宅ローンと同じ金利タイプで、金利が0.3%以上下がっている場合は住宅ローンを借り換えるタイミングといえるでしょう。あくまで同じ金利タイプで比較することがポイント。固定金利で住宅ローンを借りている場合に変動金利が0.3%以上低くても借り換えのメリットはありませんので、気をつけなければなりません。

変動金利を利用していて金利上昇の気配がある場合

現在借りている住宅ローンが変動金利で、今後金利上昇の気配がある場合は固定金利タイプへの住宅ローンの借り換えどきといえます。ただし、現時点(2018年2月)では固定金利のほうが変動金利のより高いため、大半のケースで返済総額が増えることに注意が必要です。

当初固定金利の優遇期間が終わってしまう場合

当初固定金利型住宅ローンの金利優遇期間が終わるときも、住宅ローンの借り換えを検討すべきタイミングといえます。優遇期間が終わると本来の金利に戻ることで月々の支払額がアップし、負担が大きくなるからです。

支出が増えて返済が苦しくなった場合

子どもの教育費などの支出が増えて毎月の返済が苦しくなった場合、住宅ローンの借り換えにより返済期間を延ばすことができれば、月々の返済額を減らすことができます。

金銭的にゆとりが出て繰上げ返済をしたい場合

収入増や支出減によって金銭的にゆとりがでたときも、住宅ローンを借り換えるべきタイミングといえるでしょう。このときは、繰り上げ返済時の手数料が無料である金融機関を選ぶことが大切です。

住宅ローン徹底比較!おすすめの金融機関はどこ?

現在金利が安くなっている金融機関

2018年2月現在、住宅ローン(借り換え)の金利が安くなっている金融機関は以下の通りです。

変動金利

金融機関名プラン名適用金利
住信SBIネット銀行ネット専用全疾病保障付住宅ローン<通期引下げプラン> 変動0.439%
りそな銀行りそな借りかえローン WEB申込限定プラン(金利プラン全期間型) 変動0.440%
イオン銀行住宅ローン 金利プラン 手数料定率型(借り換え) 変動0.450%

固定金利

金融機関名プラン名適用金利
じぶん銀行住宅ローン 当初期間引下げプラン 固定10年0.640%
イオン銀行住宅ローン 当初固定金利プラン 手数料定率型 当初10年固定0.690%
りそな銀行りそな借りかえローン WEB申込限定プラン(金利プラン当初型) 固定10年0.700%

全期間固定金利

金融機関名プラン名適用金利
楽天銀行 フラット35 借り換え 全期間固定(15年以上~20年以下)1.120%
三井住友信託銀行フラット35<手数料定率コース>(借り換え) 全期間固定(20年以下)1.120%
ARUHIARUHIフラット35(借り換え) 全期間固定(15年~20年)1.200%

借り換えのシミュレーション

住宅ローンを借り換えたときのシミュレーションは、WhatzMoney住宅ローンで行うことができます。
シミュレーション結果では、現在借りている住宅ローンとの差額が表示されるので、月々の返済額がどれだけ下がっているかがすぐにわかります。

まとめ

              
住宅ローンの借り換えは、メリットとデメリットをよく比較し、タイミングよく行うことが大切です。借り換えの手続きが不安な方は、住宅ローンに詳しいプロフェッショナルのサポートを受けるのもひとつの方法です。

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